近年はインターネットの進歩やスマートフォンの普及に伴って、ゲーム業界が注目を浴びている。
中でもインターネットを利用したオンラインゲーム、スマートフォンのアプリゲームの成長は著しい。
ゲームがより身近となった今、自分でゲームプログラミングをしたいと考えてプログラミング言語を学ぶ人も増加傾向にある。
それでは、ゲームプログラミングに向いている言語にはどのようなものがあるのだろうか。
ゲームプログラミングに向いている言語を考えるにあたって、まずは自分が目指すゲームプログラマーとしての立ち位置を決めよう。
ユーザーから見える部位を作りたいと考えるなら、クライアントサイドのプログラムとして使われるC++とC#、Javaの3つを優先的に覚えると良い。
それぞれ汎用性が高く、多くのゲーム開発現場で使われているからだ。
一方、ゲームシステムを裏から支えたいならサーバーサイドを作るプログラミング言語を学ぶべきと言える。
そこでPythonとPHP、Rubyの3つを学ぶのがおすすめで、それぞれ多くのゲーム開発現場で使われているうえに多言語との相性も良い。
特にPythonは、人工知能開発やデータ分析にも使用されている将来性の高いプログラミング言語だ。
プログラミング言語は1つを深く学べば、他言語への応用や理解が深まるためまずは得意な言語を持とう。
しかし、ゲーム開発現場は非常に進歩が早い世界だ。
そのため、ゲーム開発で活躍するための言語を複数覚えておくことが、仕事での大きな成果へとつながるだろう。