Pythonエンジニアが活躍できる領域

Pythonエンジニアの活躍の場で最初に挙がるのが、機会学習を使った人工知能開発現場だ。
人間と同様に自己学習するロボットなどを、Pythonを使用して効率的に開発できる。
人工知能分野は現在最も勢いのある分野で急速に成長しており、最近の代表的な成果は自動車の自動運転技術だろう。
人工知能では、画像解析技術や音声解析技術、自然言語処理技術、創造技術などの研究が盛んだ。
Pythonエンジニアは、業務効率化技術の分野でも活躍できる。
たとえば、データベースに上げられた資料の中から条件にマッチするものをCSVファイル形式で抽出、メディアデータの自動分析、特定データの自動通知などが可能だ。
Pythonエンジニアが最も活躍しているのは、WEBアプリ開発現場だろう。
InstagramやPinterestなどが代表的な著名なWEBアプリで、仕事の効率アップやSNS連携はもちろん、ブラウザ上で動くゲーム開発もできる。
また、スマホアプリ開発現場でもPythonエンジニアは活躍している。
開発できるのはAndroid用のスマホアプリで、kivyというフレームワークを用いればスマホアプリ開発の開発を実現できるのだ。
そのほか、組み込み系ソフトウェア開発、特にロボット開発などでPythonが使用されていることが多い。
Pythonを習得することで、人工知能エンジニアやWEBアプリケーションエンジニア、データサイエンティスト、マーケティングなどの分野で活躍できる。